ものもらいは幼稚園児の大敵

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ものもらいは誰にでもかかる病気ですが、特に幼稚園に通うお子さんには大敵です。まだ抵抗力がついていない上、お遊戯や遊びの中で汚れた手で目を拭いたりするたびに、ものもらいにかかる確率が高くなります。

事実、お子さんによってはものもらいにかかっていない時の方が少ないくらい、罹患率が高くなってしまう人もいるようです。ではどうすればものもらいにかかりにくくなるのでしょうか。これはしつけによってかなり変わってきます。

ものもらいは、幸いにして人から人にうつる病気ではありません。よってお子さんがものもらいになったからといって、人に迷惑をかけたりする心配はないわけです。あくまでも、お子さんだけに注意すればよいことになります。

ものもらいのうち、麦粒腫の原因は身体についている雑菌です。これはいくら気をつけても完全にとることはできませんので、とりあえず入浴などで出来るだけ身体を清潔にします。それによって、感染の確率はかなり低くなります。

次に、子供が汚れた手で目を擦ったりしないようにしつけます。細菌の感染は瞼についた細かい傷からが多く、そこに不潔な手で触るのはものもらいになってくれと言っているようなものです。顔を擦ることをやめさせ、同時になるべく手を洗う習慣をつけます。

さらに、細菌が感染するのは身体が弱っていたり体力が落ちて疲れていたりする場合です。身体の抵抗力が低くなっているときに感染が起こりやすいので、疲れた時にはよく休めるように早く就寝させたり、規則正しい生活を守ります。

もしものもらいにかかってしまった場合、無理して幼稚園に通わせないで、ゆっくり休ませることも重要です。人にうつす心配はありませんが、幼稚園で疲れてものもらいが悪化したりしないよう、かかったらすぐに治すことを原則にしましょう。

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