ものもらいの予防対策

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ものもらいの予防には、まず何といっても清潔です。ものもらいは瞼の中に雑菌が入ったり、脂肪の分泌線が詰まったりして起こる病気ですから、基本的には瞼を清潔にしていれば発症する確率はぐっと減ります。

麦粒腫は体表面に付着している雑菌が瞼の裏や細かい傷から皮膚の中に入って炎症を起こす病気ですから、雑菌をよせつけないようにすればそれだけで予防になります。といっても、雑菌は常時身体の表面に存在しているので、完全な排除は無理です。

よって、瞼や目の周りだけを重点的に清潔にしておけば、かなり効果があります。また瞼の周辺に傷なとへを作らないことが重要です。具体的にいうと、まず汚れた手やタオルで目のあたりをこすらないことです。

子供などが外で遊んだ後、手を洗わずに顔をこすったりすると、目には見えないくらいの小さな傷が皮膚につきます。普通でしたらそんな傷はすぐに自然治癒するものですが、何かのはずみに細菌が入ったりすると、ものもらいが発症することがあります。

睫のあたりは雑菌が溜まりやすいので、清潔な蒸しタオルで時々拭くと良いです。前髪かせ目にかかっていると、場合によっては細菌感染の原因になります。子供も大人も同じですので、とにかく目のあたりの清潔を保ちましょう。

霰粒腫は細菌感染には関係ありませんが、やはり瞼のあたりが不潔ですとマイボーム線が詰まる原因となります。また、疲労や体調不良、ストレスなどもものもらいを誘発する原因となるため、ほどほどに休養することを心がけましょう。

予防策としては、摂取する食物や飲み物に気をつけるということもあります。刺激物、辛い食べ物、海老・蟹の甲殻類はものもらいの発症を助長します。疲れているときは、これらのものを控えましょう。

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