ものもらいの治療期間

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ものもらいにかかってから治るまでの期間は、人によって個人差がありますが、普通は1〜2週間です。これは自然治癒に任せた場合ですので、内服および点眼療法なら1週間程度でほぼ完治します。

ものもらいは、麦粒腫の場合発症するとすぐに痛み、痒みが始まります。皮膚が炎症を起こし、患部が腫れて目立つので、大抵の人は眼科に行ったり市販薬を使うことになります。ここで放置しておくと、麦粒腫といえども長引くことになるため、やはり治療は行った方がいいでしょう。

初期段階で抗菌剤や抗生物質の投与を行うと。比較的軽度で炎症がおさまります。ここで治療が遅れると炎症がひどくなり、化膿して膿が出るまで続くことになります。その場合でも、最終的には皮膚が破れて膿が出ますが、なかにはそのまま固まってしまうものもあります。

皮膚が硬くて破れず、膿が堅くなると、切開手術が必要です。これは、しこりの様子によってピンセットで取れるものから、メスで皮膚を切って摘出するものまで色々ありますが、危険はほとんどなく、また傷も1週間もしないで治ります。

麦粒腫を放置すると、悪化してリンパ腺にまで及ぶ場合があり、これは治癒するまでかなりかかることがあります。また膿が結膜について結膜炎を引き起こすこともあるので、できるだけ早く治療しましょう。

霰粒腫の治療期間は、ある意味ありません。完治するという意味では、治らないからです。しこりが出来て大きくなっていくのですが、これは細菌感染ではなくマイボーム腺が詰まったためで、内容物が出てもそれで治ったとはいえません。

また、しこりが出てこない場合もあり、そのまま何年も変化しないこともあります。悪化した場合はしこりを取ったりすることはありますが、またしこりが出来たりするので、これも気づいたらできるだけはやく眼科に行きましょう。

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