ものもらいで病院にかかる

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ものもらい程度なら病院に行くまでもないと思っていないでしょうか。目の弱い人や体力がない人、あるいは子供はしょっちゅうものもらいにかかっているので、慣れてしまって目が腫れていてもほったらかしにすることがありますが、油断はできません。

目が腫れたり開かなくなったりする病気としては、まず考えられるのはものもらいですが、その他にも眼瞼下垂や結膜炎などがあります。いずれも初期症状は似ているので、素人がものもらいだと判断するのは危険です。放置しておくと、大変なことになるかもしれません。

またものもらいにしても、普通は自然治癒しますが、中には皮膚が破れずに膿が内部で固まってしまって、切開手術で取り出す必要があるものもあります。ものもらいであっても、早期治療が必要です。

眼瞼下垂は、上瞼が下がって目が大きく開かなくなる病気です。片目だけの場合と両目とも発症する場合とがあります。先天的な原因が多いのですが、他にも上瞼挙筋(瞼を上げる筋肉)を傷つけたことによる神経性麻痺のためにかかることもあります。これらの対応には、筋や神経を回復させる薬物の投与や手術が必要です。

結膜炎は、初期にはものもらいと似た症状なので間違いやすいのですが、これは人から人へ伝染するので本人だけでなく周囲の注意が必要です。子供の場合は、少しでも疑いがあればすぐに病院に連れて行く必要があります。

病院でものもらいと診断されたら、医師の指示に従えば大丈夫です。ただし、ものもらいでも重症だったり糖尿病に関連しているような場合は、投薬・入院・手術などが必要な場合があります。特に子供さんは自分の症状をうまく伝えられない場合が多いので、普段から注意してあげましょう。

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