ものもらいに眼帯はアリ?

スポンサーリンク

ものもらいにかかった時、眼帯をつければいいと思っている人がいますが、実はこれは一番やってはいけないことのひとつです。眼帯をすると目の周りがこもるため、細菌の繁殖が活発になります。

また眼帯をすることで両眼視が出来なくなり、距離感の把握が難しくなって生活する上で危険です。ものもらいは目が見えなくなるわけではなく、何かで覆う必要はありません。覆うのは、角膜に傷がついて目を開けると痛む場合などだけです。

もっとも、ものもらいが悪化すると瞼や周囲の皮膚にポツポツができたり赤く腫れたりして見た目が派手になります。接客業などをなさっている方は、そんな顔でお客様に接するのは失礼かもしれません。

また会議や飲み会、懇親会などに目の周りを赤く腫らしたまま出るというのは、いたずらに周囲の注意を引いたりして、つい眼帯などで隠したくなるのは当然といえば当然です。もっとも、眼帯自体が結構人の注意を引いたりしますが。

ですが、前述のようにものもらいに眼帯は禁物です。そして、ものもらいにかかっている状態は身体が疲れて抵抗力が弱くなっているわけですから、仕事の会議などはともかく、飲み会に行くこと自体が禁物です。

お酒を飲むとものもらいの自然治癒を遅らせる上、痛みと痒みが増したりしますので、どうしても出なければならないとき以外は飲み会は遠慮して家で寝ているべきでしょう。

それでも、どうしても仕事したり人と会ったりしなければならない場合は、薄いサングラスをかけることをお勧めします。それだけで目の周りの腫れは隠せますし、目の病気で、と断れば失礼にもなりません。

スポンサーリンク

Page Top

トルコリラとは