ものもらいの市販薬

スポンサーリンク

ものもらいの市販薬は、第二類医薬品として色々なものが出ています。目薬が代表的なものですが、他にも軟膏や飲み薬があります。眼科で処方されるものに比べて効き目が穏やかな物が多いですが、使用には注意が必要です。

第二類医薬品とは、一般の人が医師の処方箋なしで購入できる「一般用医薬品(OTC薬)」の中で2番目に注意が必要なものです。具体的には、薬剤師または薬の販売を許された登録販売者による対面販売が必要とされています。

つまり、インターネットなどでは販売できず、販売者は購入者と対面して薬の情報を出来るだけ提供する努力義務があります。つまり、ものもらいの市販薬を購入する場合は、わざわざ聞かなくても販売者から詳しいデータを聞けるわけです。

それはつまり、ものもらいの症状を販売員に説明して、最適なものを選んでもらえるということです。もしそういうことをしてくれない販売者でしたら、その店から買わないでください。薬事法違反になりますし、大体薬が信用できません。

ただ、ものもらいだと思っても結膜炎の初期症状だったりする可能性があるため、できれば眼科に行った方が確かです。薬局の販売員は眼科医ではなく、ものもらいと結膜炎の区別をつけるわけではありません。

尚、薬事法によって定められている一般用医薬品のうち、第一類医薬品は3段階のうち販売に最も注意が必要なものです。以前は医師の処方箋が必要だったものも含みます。第二類医薬品と同じく、薬剤師または薬の販売を許された登録販売者による対面販売が必要とされています。

第三類医薬品は3段階のうち最も安全性が高いものです。薬剤師または薬の販売を許された登録販売者が販売でき、購入者に薬の情報を提供する義務はありません。そのため、インターネット販売や通信販売ができます。

スポンサーリンク

Page Top

トルコリラとは