ものもらいの治し方
ものもらいの治し方は、特別な方法とかレアな注意などは何もありません。もともと瞼の裏側に炎症が起こって腫れたり痒かったり痛んだりするというごくありふれた病気であり、基本的には医師の言うとおりにしていれば治癒します。
それでも、かかったときには目が痒かったりゴロゴロ感が鬱陶しかったりするし、腫れた瞼がみっともないし、下手すると切開手術が必要になったりするので、出来れば最短距離で治したいものです。かからないのが一番ですが。
というわけで、清潔にしていたり衛生には気をつけていたりしていたにもかかわらず、ものもらいになってしまった場合を考えて見ましょう。ものもらいになったことには、自分で気がついたとします。ものもらいは、大人の場合気がつかずに罹患して気がつかずに自然治癒したりすることもあるので、かなり進行していたこととします。
なぜ気がつくのかというと、当然ですが瞼が痒かったり少し痛んだり、また友人や同僚から失礼したのかなどと言われて鏡を見ると、目が赤く腫れているからです。本人は、これは大人の大半なのですが、花粉症とか目にゴミが入ったとか思いがちですが。
実は、大した実害はないのですが、それでも痒いしみっともないので暇をみつけて眼科に行ったとします。医師はそこで、あなたがどうすればいいのかを教えてくれるので、それに従えばいいわけです。これが最良のものもらいの治し方です。
そこで終わるとあんまりなので簡単に書いて見ますと、まずものもらいが初期段階の場合は目薬や軟膏、あるいは抗生物質を処方されます。進行していて腫れあがっている場合は、医師がちょっとつついて膿を出して消毒してくれます。そして、膿が固まってしまっている場合などは、切開手術です。
どちらにしても、医者に行った段階で治療の道筋がわかりますから、そのまま素直に従うのが一番早くて効率がいい治し方です。