ものもらいの吹き出物をつぶすのは

スポンサーリンク

ものもらいの吹き出物を自分で勝手につぶすのは、できれば避けた方が良いと思います。麦粒腫の場合は腫れの中には膿が詰まっているため、不潔な手で触ると感染拡大の原因になることがあります。霰粒腫の膨らみには脂肪が詰まっていて、こちらはなかなかとれないことがあります。

ものもらいにかかった時の腫れ、痒み、痛みは目薬や軟膏などで治まりますが、治ったと思っても跡にしこりのような吹き出物が残ってしまうことがあります。これはものもらいの膿や脂肪が固まって残ってしまったもので、大抵の場合なかなか取れません。

逆に治る前でしたら、普通は自然治癒の最後に破れて内容物が排出されるので、清潔なタオルかティッシュでふき取れば終わりです。吹き出物が瞼の内側に出来たり、また破れずに治ってしまった場合は、治療が必要です。

眼科医師に相談すると、医師や状況によりますが、例えばピンセットで摘んで取ってしまったり、それが難しい場合は切開手術ということになります。吹き出物がつぶせる程度のものでしたら、医師はあまりやりません。

手術するまでもない場合は、塗り薬を出されて患者本人がしこりをつぶすように言われることもあります。その場合には目薬も処方されますが、しこりが固まってしまっているとなかなかつぶせず苦労することがあります。

ものもらいは治ったのにしこりが残って痛かったり、あるいは外部から見て目立つほど大きなしこりがあったりする場合は、とりあえず眼科に行って手術でもいいから治してもらいましょう。

スポンサーリンク

Page Top

トルコリラとは