幼児がものもらいにかかったときは

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幼児がものもらいにかかったときは、治療には注意が必要です。まず、幼児は自分の状況をうまく人に伝えられないため、素人が幼児の言うことだけを聞いたり様子を見たりして判断するのはよくありません。

幼児の場合、それでなくても色々な病気にかかるため、普段から注意が必要なのですが、瞼を腫らしている場合には喧嘩したのかどこかにぶつけたのか、あるいはものもらいや他の目の病気かを判断しなければなりません。

ものもらいの初期症状は、ちょっと目のあたりが赤くなっているくらいで、寝不足などでもそういう状態になることがあり、確認は困難です。その時点で病院に連れて行くという方法もありますが、あまりにしょっちゅうではこちらがたまりません。

よって、そんな場合はとりあえず市販の目薬でもつけて様子を見ることになりますが、ものもらいの場合は症状が進行します。市販の目薬は、症状にうまく合っていないとあまり効果がない場合がほとんどです。

もし、その時点で幼児が痛がったり痒がったりすればもうものもらいや結膜炎に確定なので、すぐに眼科に行くべきです。問題は、腫れてはいるものの特に幼児が不快を訴えていない場合で、だからといって放置するべきではありません。やはり眼科に行きましょう。

ものもらいでも、霰粒腫の場合は腫れても痛みがなく、日常生活に支障がないため確定が遅れます。まあ、痛がったりしていないのなら放置してもかまわないのですが、ものもらいは見た目が派手に腫れるので、保育園などに行くのに不都合があります。

よって、霰粒腫と診断されると腫れを抑える目薬が処方されます。ものもらい自体はされで治るわけではないのですが、霰粒腫は自然に脂肪が吸収されて治癒するので、あまり心配することはありません。

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